「デジタルヘルス」に賭けるフィリップス、その勝算は
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デジタルヘルスのメインプレイヤーとして日本企業が名を連ねるのは厳しい現状があります。
医療制度、分散したシステムや情報、新しい技術や考え方を受け入れる文化など様々な課題がある事を認識している人は多くなっていますが、二言目にはどうせ受け入れられるわけがないと変える事に二の足を踏んでしまっています。
一方で、日本の医療現場は既に逼迫し、地方では救急医療や専門医療を中心に等しく医療サービスを受ける機会が得られなくなっています。技術ではなく、課題先進国の日本ならではの特色を活かして、実のある取り組みを積み重ねて世界をリードしていきたいです。
注目のコメント
「フィリップスvs松下」という非常に好対照な2社を取り上げたHBSの有名なケースがあり、今でも基礎クラスで使っています。様々なアップダウンを経て改めてフィリップスも松下(パナソニック)も大きく変わったのですが、ちょっと調べてみるとフィリップスのmarket cap $25 billion に対してパナソニックのそれは$22.4 billionで、その差は圧倒的なPERの差(約4倍)、つまり成長期待。パナがんばれ!
記事にあるフィリップスのみならず、デジタルヘルスはGAFAM、オラクルはじめ各社がこぞって力を入れてます。
以前日本の画像診断機器は世界を席巻した時代が有りました。オリンパスは今でも消化器内視鏡は世界シェア7割を保持してます。日本は元々ヘルスケア分野に強い基盤が有ります。
デジタルヘルス分野でも復権して欲しいし、その力は有ると思います。その為には、日本市場でガラパゴス化せず、グローバルで戦って欲しいと思います。