「楽天流」で西友再建 進むネットとリアルの融合
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OMO!と、力んで言っていますが書いてある中身を分解すると、EC頑張る、店頭で楽天ポイント、リアルとECの購買データ統合によるマーケの3つで、普通の人から見れば「当たり前のことじゃ?」と思う内容でしょうね
一つ目、2つ目は正にそうで、今はほぼどこもやれてない3つ目をどのくらいきちんとやれるかでニュースになる内容なのかが変わりますね
結局リアルでの購買データを貯めるには店頭でアプリを提示してもらわないといけないので、それをしてもらう上で店頭での楽天ポイントというのが有効に機能すると踏んでいるわけですが果たしてどのくらいの人が使うのか
小売ごとの独自ポイントと比べてどのくらい優位に差が出るのか数字が気になります
ちなみに西友はEDLP路線だったからか、独自ポイントは無かったようで、導入しやすかったのかもしれません
既にポイントがあるとどう統合・棲み分けを行っていくのか議論が大変そうですのでウォルマートのノウハウと楽天ポイントによるインセンティブ付与は西友の強みです。データ統合や活用などの実行面のスピード感に注目していますが、まずはマーケティング領域から進めるようですね。スーパー、コンビニなど小売のOMO投資をやる企業とやらない企業であっという間に成長に差がでそうです。
”アプリでネットと実店舗の購買データを一元管理し、楽天グループがデータ分析を支援することで販促も大きく変化する。日ごろの購買行動をより全体的に把握できるようになるほか、ネットと実店舗で買い分けている商品なども把握できるようになる。食品スーパーでは不特定多数への販促が主流だが、スマホを通じた「個」のマーケティングに転換する。”なるほどですね。
楽天流のスーパー西友再建が進むという記事です。
スーパー業界だけではないですが、IT改革に関して日本は常に高齢者に引っ張られてきました。
スーパーは典型です。
①多くの60歳以上の方に「分かりにくい」と言われるのが怖くて改革できなかった
②経営層が60歳以上で自身が理解できていなく怖くて改革ができなかった
技術面ではなく、精神面の問題です。
楽天はぐるなびの改革にてこずっていますが、西友をどう変貌させるか楽しみです。
勉強になります。
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