新入社員がどんどん辞めていく会社の「残念な上司」たちに共通する"ある口癖"
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注目のコメント
ルールを最小化すべき、というのはその通り。内部統制を生業にしている私から見ても、リスクマネジメントとしてそれは物凄く正しいです。
何故なら、ルールを沢山作って業務プロセスを標準化をすればするほど、逆に人間はミスをするのです。何故なら、
・標準化された背景(どんなリスクを抑えたくて今のカタチになったか等)を知らないと、標準化された業務に対する理解が不足しがちで、結果として言うことを聞かなくなる
・人間は、人によってはルーティーン的な一定の作業を繰り返すことが不得意なことがある
・標準化されたことをやり続けて、自身の成長になるとは感じにくい人がいる
と言ったようなことで、結果としてミスが出ます。
よって、ルール化できた業務は自動化まで進めた方が良いのです。人間ではなくシステムにやらせる。それならOK。ルールを増やすと「ルールを守らせること」が目的化してしまいます。
加えて、「ルールを守っていないこと」を咎めることでマウントを取ろうとする、または「ルールを守らせること」を自分の役割と自認するような人間まで出てきて能率が低下します。加えてそういったタイプは権力の源泉であるルールを複雑化させます。
(自粛警察が流行ったことや官僚国家を見れば容易に想像できると思います。)
細かなルールを定めようとするならそのリスクを意識しなければなりません。ルールがまともなら辞めない。
人様のビジネスを雇われてやるのだから、価値観だってビジネスオーナーのものを受け入れるしかないし、そのためのルールは必須。
新人だってさすがにそこは理解している。
しかし縦社会を良い事にそのルールを曲解して俺様がルールだみたいな、おかしなのがどこにでもいるんだよなぁ。
部下の仕事は上司を気持ち良くする事とか言っちゃう人が。
そういう人にとっては部下が自分より知識があったり仕事ができることは悪なので、無能でいることを強制してくるんですよね。
内発的動機付け以前に、そういうのがいるから辞めるのだと思いますよ。
起こった内発的動機をあえて潰してくるのだから辞めるしかない。
長く続いた人余りの時代には若者はそれでも辞めなかったから、それで良かったのでしょう。
そういう時代の残渣ですね。
ゴミはゴミ箱へ片付けないと綺麗になりません。
そういう掃除は経営者の仕事です。