米、旅券で性別「X」選択可能に 4月11日から
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米国がパスポートの性別で『x』が選択可能になったとのこと。
よくよく考えたら、システム的には性別も年齢もあんまり意味のないデータですね。全世界マイナンバーでも作っちゃえば、個人特定は出来る。それ以上に生体認証それ自体がパスポート代わりになるかも。
海外に行くときに、静脈や指紋で個人認証してくれると、空港についてからパスポート忘れた!!なんて事件もなくなりますね。
(うちは家族旅行で、それをやっちまいました。www)
注目のコメント
実はそんなに新しい話ではなく、以前からオーストラリア、ニュージーランド、ドイツ、デンマーク、カナダなどの先進諸国に加え、インドやバングラデシュ、ネパール、パキスタンなどでも、パスポートで「第三の性別」が選べるようになっています。
パスポートの規格を定める、国連の国際民間航空機関(ICAO)のdoc9303という文書を見たところ
the capital letter F for female, M for male, or X for unspecified.
と書かれており、
性別欄の表記として「M(男性)」「F(女性)」に加え、不特定の場合は「X」とできることを記載されてました。国際規格上は認められているんですね。
日本でのハードルは別のとこにありそうですが…最近行政のアンケートでも「男女」だけでなく第三の選択肢があるのが当たり前になりましたね。しかし頑なにないのが保険などの金融がらみの業界かと。お金に性別の色はついていないと思うのですが・・・