ソニーのモビリティ戦略はすでにこれだけ始まっていた、ホンダ提携前の周到なフラグ
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注目のコメント
S.RIDEもソニーが関わっていましたね。先行していたJapanTaxiとMOVが合併したGOに対して若干後発ながら記事にあるような独自の取組みを展開しています。クルマ✕サービスデザインは多様な可能性に満ちた領域だと思います。ソニーとホンダの協業からどんな新しい意味を持った体験が生まれるのかとても興味深いです。
SDV時代に不可欠な要素技術はセンサー・フュージョン、シミュレーション、ソフトウェア、半導体。ソニーはここをずべて保有するつもりかも。
ラングロワの「消えゆく手」仮説のモデルケースとなり得るか。
EVは水平分業になり市場取引によって誰でも作れるようになるというのは間違いで、一時代前の取引費用理論で、取引コストの観点だけから見ても、一定以上の複雑さを持つ製品は簡単には作れない。
EVの部品取引で必要となる関係特殊資産は何なのかを、一時期考え続けたことが有りますが、サプライチェーンの上流に遡って行ってしまうんですよね。つまり資源に行き着くことに。
下流の組み合わせでの価値創出と、消えゆいた手でギブし合える対話的関係性を築くのは、最高に難しい産業組織論の問題になると思います。
昭和を懐かしんでONやBI砲のような最強タッグを投影するのでは無く、これからの企業連携の試金石として新たな視点で注視したいと思っております。