【データ活用の罠】短期間で乗り越えたUCCの徹底DX
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データ活用が大事なのはわかっている…でもできない! と逡巡している企業は取材していても多いです。
その理由の1つが「アナリティクスのパラドックス」。このパラドックスを乗り越え、短期間で見事に変革しつつあるのがUCCさんです。
黒澤CISOに、足元からのデータ活用について、じっくりお話を伺いました。後半、すこし専門的な話もありますが、今困っている人には、ダイレクトに刺さる話かと思います。データ活用を実現するためのアプローチを具体的な事例で紹介してくれています。マスターデータをAzureなどのクラウド上にだして活用する際に、どういう状態を最終目標にしたいかも開示してくれています。データ活用を軸としたDXは、運用面での変革もセットになりますが、UCCでの課題と解決策は大変参考になりますね。
”では、なぜ基幹システムとつなぐ必要があるか。当社の名簿には顧客情報をはじめとする「マスターデータ群」が中にあって、それを参照するためなんです。「じゃあマスターを中から出そう」と考えました。これは次世代のERPを考えるうえでも避けて通れないことです。”"ヒト・モノ・カネに続き、第4の資産とみなされるようになった「データ」。データ活用は、経営課題の重要なテーマだが、実践できていないどころか、それ以前の旧態依然としたシステムの課題で足踏みする会社は多い。" UCC徹底改革はまずはキチンと土台を整備しそこから未来を見据えたデータ利活用のロードマップ策定、興味深く共感できるヒントがたくさんあります。