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「軽い、なんて全くない」オミクロン株でも深刻な後遺症 渋谷のクリニック調査、後遺症患者6割が休職に

東京新聞 TOKYO Web
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    マウントサイナイ大学 アシスタントプロフェッサー

    COVIDの後遺症が懸念すべき病態であることは間違いなく、同感ですが、本紙に単一のクリニックの統計がこと細かに掲載されていることについては、不適切だと感じます。新聞のデータが多くの読者に「日本人全体」に外挿されて読まれることへの配慮が足りないと思われるからです。

    当該クリニックは、SNSやマスメディアなどでも後遺症外来を広くアピールされており、偏った患者層のデータとなっている可能性が高いと思います。

    このようなサンプリングの偏りは選択バイアスと呼ばれ、誤った結論を導きやすくなります。

    実際、各国から報告される後遺症のデータよりも各症状の数値が高く報告されており、日本で「特別高い」と考える方が不自然で、その数値からも選択バイアスを強く疑います。

    また、患者の背景も共有されておらず、これらの症状がCOVID後の新規の症状なのかも明らかではありません。

    記事には各数値が細かく記載されていますが、このように、解釈にあたってはかなり注意が必要なデータだと思います。まして、この限られたデータからデルタとオミクロンの比較をするなど、言語道断です。


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    富士通クライアントコンピューティング 代表取締役社長

    「6割が休職」とあるが、後遺症が出た中での6割で、そもそも数百万人単位で出ている陽性者と、それより多いであろう検査すら受けていない無症状感染者を母数にして、統計的かつ冷静に考えた方が良い。

    後遺症外来をやっているクリニックが情報源なので、穿った見方をすればPR記事一歩手前とも言えるような。


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    総合内科医 医学博士

    いわゆる「コロナ後遺症」は「罹患後症状」という言葉で定義されており、英語ではpost COVID condition, long COVID, post-acute COVIDなどと呼ばれます。コロナが一般的な風邪と違って脅威的なのは、「呼吸器系の臓器に親和性が高く、急性の呼吸不全を起こす」という点ですが、この罹患後症状もパンデミックが始まって以降大きな課題になっています。特にオミクロン株の流行に伴い、感染者の母体数が増えたことから罹患後症状で悩む方も増えてきました。

    昨年12月には公的なガイドラインとして「罹患後症状のマネジメント」が公開されています。
    https://www.mhlw.go.jp/content/000860932.pdf

    罹患後症状は「少なくとも2ヶ月以上続くもの」と定義されており、特に多いものは倦怠感、息苦しさ、味覚・嗅覚障害、脱毛などと報告されています。咳や微熱が続く方もいますが、典型的には数日~数週間かけて徐々に改善していきます。


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