【要点解説】就職・転職前に「会社の未来が見える」決算書の読み方
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注目のコメント
就職、転職などの際に決算書を読み、競争力や成長性を分析するのは大賛成です。
しかし、この記事内で使われているセブン&アイとイオンの比較は残念ながら間違っています。セブンは決算上の売上高は6兆円弱ですが、国内コンビニ事業はフランチャイズモデルなので実際の小売売上高は11兆です。結論的にセブンが強いことは明らかなので異論はありませんが。
大事なことは数字の向こうにあるビジネスモデルを見極めることであって、単純な比較ではありません。
それから日本では買収される会社は「負け組」と考える人が多いようですが、本来的には魅力的な競争力を有しているということです。
個人がビジネスマンとしてその企業を増大させることができるか、そして働くことを通じて個人として競争力をつけることができるかを考えて企業を選びましょう。定性定量で検討すべきかな。
会社を選ぶ際に短期のPLからのみで判断するのは危ないと思います。まずは純資産の部、安全性、生産性、収益性の順かな。
労働生産性と分配率も合わせて見た方が良い気もします…
その後、一般管理費率、販売費率を検討してという癖をつけると、粗利をどう稼ぐか、コストをどう減らすかを考える職員が育つように思います。
中小企業の場合は、単純に債務超過かどうかで追加融資や新たなリース契約ができなくなる場合があり、将来への投資の財源がない場合があります。DESやDDSなどの策はありますが、支援協議会他へのフィーが多額にかかったりもします。短期での利益が出ていても大きな成長が難しい(設備投資や人員増加など)場合もあると思います。
まぁ、中小企業は同族経営などの場合、職員が決算書具体的に見れない場合が多いですね。。企業分析で「最も客観的な見方」ができる資料は決算書。でも、数字の羅列を追いかけても、どこをどう読めば欲しい情報が得られるのかわからない......。
そんな学生や若手社会人に向けて、NewsPicksの記者で決算分析に精通している平岡乾が、5つの知りたい項目別に「ここだけ読んでおこう」というポイントを解説しています。
私も取材前に決算説明書を見るようにしていますが、決算はニュース記事やWeb上に上がっている会社の評判などでは見えてこない特徴が読み取れる最強の資料だと思っています。
専門知識がなくても読み取れるノウハウ、ぜひ学んでみてください。