【地銀】最大の強みは地域の人や企業とのつながりだ
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地銀の存在意義・・・メガバンクでは大きすぎ、協同組織金融機関では小さすぎるという地銀の「ほど良い」規模感や地域特性をよく知ることにその存在意義があるのではと感じる。少なくとも僕のように地域に生まれ育った人間にとって、地銀は「大切な存在」であることは確かだ。
よく地銀の規模感に言及し、あたかも「無くしても良い存在」ともとれる発言や記事を見かけるが、その度に、
「じゃあ、県も市町村といった地方自治体も要らないじゃ、困るでしょ?」
と思う。
そして銀行から規模を差し引いて考える。
地銀に限らず「生活者や法人に対して『銀行』が『銀行』として存在する意義は何だろう」と改めて考えさせられた。
決済なのか?信用創造なのか?資産運用の接点?メガバンクだって要は銀行であり単に大きな地銀の相似形ではないか?などなど。
地銀で社会人のスタートを切り、記者として地銀を取材し、投信会社で地銀のサポートをしてきた僕にとって、考えさせられるシリーズだった。
注目のコメント
経営環境が厳しい地域銀行(地銀)をめぐって、政府主導で再編を促す動きが強まっています。そんな地銀の役割と未来についてきちんと前向きに向き合いたいと考え、取材した連載「地銀のミライ」(全6回)を始めます。
まずは地銀の経営を“裏方”として支えるビジネスを展開する日本資産運用基盤グループについて取り上げます。なぜ地銀を支える事業などを興すに至ったのか、辿りました。「将来は厳しい」「再編必至」などと、ネガティブに報じられることが多い地域(地方)銀行。私はもっとポジティブに、地銀のミライを語りたい――そんな思いから企画しました。
まずは地銀の可能性を、周囲から語ってくれる人から、探ります。荒削りではありますが、1人でも多くの地銀関係者をエンパワーできればと思っています。
NewsPicks +dは、独立した編集部がオリジナル記事を制作。丁寧な独自の取材で、地域の身近なビジネスのストーリーや、ビジネスパーソンの学びにつながる情報・ノウハウなどをお届けします。NewsPicks+dで昨年秋に「地銀のミライ」というタイトルで取材頂いた弊社・日本資産運用基盤グループの特集記事を公開頂きました。
第1話では、約4年前に弊社を創業した当時の取締役執行役員の村上と私のやり取り等に触れて頂きながら、私たちが目指す地域金融の未来についてご紹介頂いています。