ウクライナとミャンマー、避難民受け入れ、なぜ差があるの? 入管、政治や経済に目配せ「同じように助けて」
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2021年6月時点で、日本にいるのは
ミャンマー人は35,692人
ウクライナ人は1,860人
です。
https://www.moj.go.jp/isa/policies/statistics/toukei_ichiran_touroku.html
2021年6月時点で、日本に在留しているうち、
ミャンマー人は、
特別措置の「特定活動」(1年)は、2,587人
難民認定の手続き中で在留しているのは、1,272人です
ウクライナ人は、
特別措置の「特定活動」(1年)は、33人
難民認定の手続き中で在留しているのは、11人です
上記は9か月前のことで、ウクライナについては、その後大きく状況が変わりました。
しかし、現在でも、難民認定されたり、特別措置の「特定活動」で在留しているのは、ミャンマー人の方が、はるかに多いといえます。
ただし、ウクライナ人については、自治体や民間企業が、積極的に受け入れ協力の姿勢を示しているとこともあり、これから増えていく可能性はあります。
それでも、従来から3万人以上いるミャンマー人よりは増えないのではないでしょうか。政府が積極的に誘致する政策を打ち出せば、別ですが。
ウクライナ人難民が100人以下であれば、結局のところ、「少ないから大きな影響はない」ということで受け入れることは実際問題としてあるでしょう。
アフガニスタン人やイエメン人やエチオピア人の難民については、日本政府も、自治体や民間企業も、積極的な受け入れに名乗りを上げていないのは事実です。
ウクライナ人だから受け入れたがっている、というのはあります。これは、教育水準や人種、国際的な世論の問題でもあるでしょう。
そのうえで、たとえウクライナ人だけでも受け入れないよりはまし、ウクライナ人をきっかけにして、他の外国人も受け入れていくようにする、という考え方もあるでしょう。欧米など移民や難民の受け入れによる社会の混乱を見ていると日本政府が消極的になるのもあるていど理解できるのだが、難民の受け入れに消極的な割に外国人労働者を積極的に受け入れている感じが極めて政治的な感じがする(ウクライナとミャンマーの違いにも感じる)
僕が在外邦人でそれなりに異文化の中で楽しく暮らしていてそういう部分に理解がある方だと思うが、その僕からみて日本人は外国への理解度が低く排他的だと思う。水際対策なんかをみても非科学的で排他的。なので余計に移民の受け入れは最小限にして欲しいと思っている。
だが、難民は人権に関わるものなので、日本政府には国内に土地を用意して臨時のミャンマー自治区やウクライナ自治区を提供してもらえばどうかと思う。日本が好きで日本語を覚え日本に馴染もうとしている人と違い、祖国を追われてきた人に無理に日本に馴染んでもらうより、外国の大使館のように治外法権的にその国の文化と言語を維持してもらって、経済支援や工場誘致などで雇用を生み出す方がいいと思う。
あとそういう形で受け入れるか日本が細々と受け入れるより、ドッと移民が押し寄せているポーランドを大々的に支援した方が合理的だとも思う。同じ予算で多くのウクライナ人を救えると思う。
あと左派的な人達がいう難民拒否が多いっていうのには、単に難民でもない人が日本で働きたいために申請して法的な欠陥があることで居座るケースも少なくないので話がややこしい。一言で言うと、内戦や内紛と他国からの侵略戦争の違いがあります。
前者は政治的にまずい立場にない限り、すぐに捕まって殺されるとかのリスクは低い。
政情不安定で職がないから他国で仕事にありつくために難民を目指して国境を越える。
政治的難民と言うより、経済的難民と言える。
中にはブローカーの手引きで技能実習生制度を隠れ蓑にして来日し、1年ぐらいで脱走→難民申請しながら特定活動で就労継続。技能実習生時代よりも待遇や収入アップという事例も実際に見てます。
いわゆる出稼ぎ偽装難民です。
昨年、ミャンマー人の元技能実習生と面談をしたことがあります。
本人はブラックな職場で逃げたと主張しましたが、よくよく聞くと明らかに組織的で怪しく、途中で連絡も取れなくなりました。
後者はいきなり攻めてきて、ミサイルで殺されたり土地や住む場所を失ってしまうんですよ。
説明すれば誰でも理解できるレベルです。
日本が同じ立場に追い込まれたときのことを考えてみましょう。