政府オープンデータ「開店休業」、2割にアクセス不備
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政府に限らず、民間企業でもよくあることです。データ/AIを持続的に活用するにはデータ統合し、整備し、抽象化することが必要です。企業でも統合まではできている会社はありますが、整備 / 抽象化はこれからといったところでしょうか。
政府がオープンデータを民間企業に活用してもらうという構想は大賛成ですし、一部アクセスできないとしてもはじめることに意味があると思います。コツコツと継続的に努力していくことが大きい変化につながると信じています。期待したい取り組みなのだが…何か新しいことをやっていくには、期待値も重要(開店休業もOKな状態を事前に作る、じゃないとこういう記事みたく完璧じゃないと色々言ってくる…)。
・正式版とα版、β版などを用意する
・正式版の際にはAPIも作る。α版はまずは出してみたとか、β版は一定頻度更新を時間を決めてやる、その間にニーズがあればAPI含めてプレリリース版とする
みたいな段階があるのはどうだろう?
新しい取り組みは、やることが目的化したり、手を広げ過ぎてROIが出なくて総倒れになるというのを避ける仕組みが重要だと個人的には思っている。
試みのうちのニーズが高かったものは正式運用に載せるとして、それを選んでいくプロセスみたいに設定できれば、撤退もしやすいのではないだろうか。
下記のRESAS(地域経済分析システム)などはAPIまで準備されている。
https://resas.go.jp/#/13/13101鶏と卵の議論。
データを管理する側も悪いが、
オープンデータを活用する側にも
責任があります。
利用者が増えてうるさくリクエスト
すればデータを管理する側にも緊張感
が出てきます。
私が委員を務める内閣府の「都市再生×データ活用推進WG」では、まちづくりにデータ活用を浸透させるため、マニュアルを作ったり(2022年3月リリース)、自治体や都市開発事業者がワンストップでデータ(公的統計、行政記録情報、オルタナティブデータ)にアクセスできるようデータプラットフォームを作る準備も始めています。
https://www.chisou.go.jp/tiiki/toshisaisei/yuushikisya/20220302/index.html