MGMの買収を完了したアマゾンが、激戦区のストリーミングで「本気で戦う」必要がない理由
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アマゾンの本業は物販でありAWSであり巨大な規模、ストリーミングで焦って無理をして勝つ必要はない、分かります。が、アマゾンはストリーミングも本業の一部として考えているとも思います。買収金額が一兆円規模であるというだけでなく、これからは、きちんと作られたコンテンツの価値は益々あがり、これらコンテンツをストレスなく自然に視聴できる環境があることは、プライムの成長にも大きく寄与すると考えるからです。
キャッシュを毎月生むプライム会員の数を増やす、つなぎとめるために、AmazonのPrime Videoのコンテンツはある程度、魅力的である必要があると思います。プライム会員になる人は、主にオンラインショッピングでの快適なデリバリー、そして付帯してついてくる映画などのサービスを期待しているかと思います。従って、仮に付帯するサービスが魅力的なものでなければ、会員になろうと思う人、会員になっている人の数は減ることになるでしょう。従って、Prime videoの魅力度はストーリーミングを本業とするNetflix を超える必要は確かにないかと思いますが、相対的魅力を維持するためキャッチアップする必要はあるかと。つまり、他がストリーミングを充実させるなら、Amazonもある程度の投資が必要になるということです。