エリザベス女王がロシアとの文化交流をボイコット、展示会が無期延期に

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• 山崎 裕介

  美術館業界のサラリーマン

  ・2022年03月19日

  今回の戦争ではロシアのリーダーに対して批判が起きている。歴史にタラレバは無いのだけれど、第二次世界大戦当時に今のような通信の発達があったとしたら、国民同士の感情のもつれはもう少しましだったのではと思う。情報化社会の発展はそれぞれ一人ひとりの人が情報を取り、発信し、自分で判断が下せるようになるという点で素晴らしいことだと思う。ただしインターネット環境にアクセスできない人たちにとっては未だに第二次世界大戦と同じ情報環境下にあるとも言える。ロシア国民にとって欧米諸国の文化やスポーツでのボイコットは目の前の現実として視覚化される。西側への更なる恨みとなるか、または何かおかしなことが起きていると気づくきっかけとなるか。。。