焦らなくていい。石川善樹と考える「筋の良い問い」の作り方
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「問いや問題に対して、迂闊に解決策を出さないというのは、結構重要」賛成です。
実際には時間やら色々な制約がありますし、「クイックに回す」ことが流れのようにもなっていますが、すぐ目の前に見える答えが正しいとは限りません。長い目でみて、立場を変えてみて、やり抜くという視点からみて、ワクワクするか自分らしいか、多様な角度で、手戻りや繰り返しに思えても時間をかけることで、深みと重みのある豊かな解が出るように思います。
気をつけたいのは、ダラダラになってしまうこと。本人たちがお腹いっぱいで飽きがきてしまえば解は陳腐化してしまいます。「問いを解くだけではなく、自分で問いを立てることが重要だ」
そんな意識は持ちつつも、「どんな問いを立てたらいいんだろう?」「問いを立てた後は、どうしたらいいんだろう?」と、立ち止まってしまう人も多いのではないでしょうか。
今回は、問いを起点にした共創施設であるSHIBUYA QWSで、予防医学者の石川善樹さんとQWSで活動する志連さんの対談を実施。問いをどう生み出し、育てるかを語っていただきました。
個人的には、「迂闊に答えを求めない方がいい」という石川さんの言葉にハッとしました。とにかく早く結論を出すことが求められる昨今。ですが焦って結論を出しても、全体の構造が見えていなければ、実は間違った方向に努力していたなんてこともあるかも知れません。
そういった意味でも、問いにじっくりと向き合える場所は、これから重宝されていきそうだと感じました。ぜひお読みください。【只今一言】問いを育てる事で新しいアイディアに繋がる
問いを立てる→仮説、この流れで自分なりに納得して終わってしまう事が多い。
しかしながら、もし、目の前に自分と異なる知識経験を持った人がいるならば、問いを共有すると、問いの理解(定義)から全く異なるかもしれない。
それが新しい視点を生む。