日本は知らない…コロナ禍で「議論好き」なアメリカに“大変化”が起きていた…!
現代ビジネス
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オンラインへの授業形態の変化は、生徒間の学力格差を広げると思っています。
意欲が高い生徒は、オンラインであるメリットを最大限に活かし学びの効率を上げています。一方で、拘束性が少なくなるため、授業に全うできず聞き流すだけになっている生徒も多くいるようです。アメリカの大学に正規留学している者です。
経験上(他の大学生から聞いた話も含め)、感じていることを並べると
・経済的な理由でキャンパスに戻った(21年秋学期)頃には、同学年の15%の学生が中退してました(あくまでも肌感覚)
・大学側の収入が減ったため、オフキャンパス(大学寮以外)に住める枠が一桁になった(住居費から収入を得るため)
・前年の録画した授業の使い回しをしている教授もいる(オフィスアワーなど存在しない)
・学校を交流の場所として見做せない
・オンライン授業をうまく使いまわしてる教授も多数いる(アートの授業で作品を批評するときにディスカッショングループに分けて話す)
・この1年間でコロナ対策が日々変わったために6回も寮と自宅間の引越しを経験した(もちろん寮からは毎回追い出される)
など本当に十人十色です。
ひとつ言えるのは、私たち学生だけでなく全人類が「空白」の2年間を過ごしています。ただ、「空白」を空白のままにするかしないかは自分次第で、言い訳にはできないということです。
確かに私たち学生は、上の世代にとっての「学生時代」を過ごせなかったかもしれません。ですが、いつかこの経験が上手く活かされることを願っています