女性首相の誕生で「国は変わる」 田原総一朗さんがクオータ制実現を求めるワケは
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田原さんに同感です。トップが変われば変わります。ところで6年前に出版された「近未来シミュレーション２０５０日本復活
クライド・プレストウィッツ著」は、女性登用こそが日本復活の決め手だと強く提起しています。まだ、ジェンダー平等がここまで強く意識されていなかった頃、日米構造協議で日本を攻撃しまくった米政府の責任者プレストウィッツ氏の指摘だけに説得力があります。2050年に新橋のガード下は、家族向けのレストランにすべて変わり、仕事を早めに切り上げた女性管理職が夫や子どもたちと楽しく食事する光景が描かれています。6年前に読んだ時は絵空事のように思いましたが、今はなるほどと思っています。追記
最新の調べ。軒並み低い数値。
https://www.asahi.com/sp/articles/ASP6Z64YMP6ZUCLV00P.html
[原文]
ブーメラン笑。毎日含めたマスメディアには今現在何人女性役員いるの？夢みたいなコメントして議会のことに文句つける前に自社、自分の業界の襟を正したら？
(転載)
http://shimbunroren.or.jp/200306mic-survey/
上の新聞労連のサイトによると、主要な新聞メディアの女性数は以下の通り。
()内の数字は総数。レポートは2020年3月発行、各種数字は2019年4月時点のものだそうです。
全社合算: 役員16名(397人中)、管理職352人(4,565人中)、記者数2160人(9635人中)
朝日新聞 : 役員4人(29人中)、管理職78人(803人中)、記者数450人(2055人中)
毎日新聞 : 役員2人(17人中)、管理職58人(580人中)、記者数341人(1404人中)
共同通信 : 役員0人(9人中)、管理職22人(363名中)、記者数266人(1088人中)
時事通信 : 役員0人(7人中)、管理職2人(178名中)、記者数131人(457人中)
*日経、読売は詳細なし、役員は執行役員含む(会社法上の役員数だともう少し少ない)
印象は地方紙、主要紙で大きな差はあまり感じませんでした。一部地方紙は女性比率高いところがちらほらありましたが。
また、以下の内閣府の調べたデータによると上場企業の女性役員率は約６％。INPEXが10.5%ってのがちょっと驚き。
https://www.gender.go.jp/policy/mieruka/company/yakuin.html
こういうデータを踏まえて考えてみると、違った見方ができますね。「高い低い」「多い少ない」は基準点をどこにするか、ですから。
