管理職を公募制に 若手公務員、離職増是正へ中間報告
コメント
選択しているユーザー
使命感を持って官僚になる若手が直面するのは、
山のような書類仕事と調整のための説明資料づくり。
資料を作っても作ってもゴールが見えず、
企画を考える暇もやりがいを感じる暇もなく、
ただ叩かれて、これが自分がやりたかったことなのか?と
自分の能力と人生を無駄にしていることに気づいて辞めていく…。
というパターンを複数知っています。
個人的には、まずは雑用から解放してあげてほしいと思いますし、国の政策は皆で作るものなのだから、もっと政策を考えるシンクタンクや民間サービスが議員を支えたらいいのにと思います。何百という議員が官僚に寄りかかってしまうと、折れてしまいます。
注目のコメント
課長や室長にならないと組織の中での発言力もありません。
キャリアだけでなく、ノンキャリにも優秀な人たちはいます。
長い拘束時間を減らし、創意工夫で仕事ができる環境がモチベーションアップに必要だと思います。霞が関もリクルートのように若手教育・人材輩出機関となって卒業生のコミュニティを活かすことを戦略化する一方、不足する管理層は外部からどしどし受け入れればよい。
国よりも地方自治体の方が危機的な状況に感じる。
民間経験者の採用増やすとこ多いけど、そもそも活躍できる機会はなさそう。閉ざされた世界で純粋培養されてきた人が外の民間企業の人の経験やスキルを評価することはできないだろう。幕府の人が黒船でやってきたペリーの話はほとんどの人に理解できなかったように…変わるのを嫌うだろう。
また、地方は職場の幅も広く、民間で現場でやってきた人でも、総務とか内部管理の仕事に配属させて、経験者が持つせっかくの知識や経験を無効化させたり、もし合理化しようとしても無理やり今までのやり方に合わさせることも多そう。○年居ないと上に上がらないって言う暗黙ルールも適用されて、民間でプロマネとか管理職やってても、長く雑用係することになり、彼らの経験が生かされることはない。もったいないなーとは思う。ま、今までやってきたやり方とか考えを否定されるような気がするだろうから、変わることに拒絶反応するのはどこの組織も同じだけど、公務員の場合、要領や要綱などでも縛られてるから、変えるだけでも大変だろうけど。
あと、地方の場合、首長が元官僚で、主要な幹部も国からの出向ということが多い。官僚→国会議員か地方首長というルートが多いから、官僚呼ぶことで地方議員へのいろんなパワーになるんだろうけど、それと地方創生とか矛盾してませんかね?連携は必要だけど、無駄にパイプ作ることで、照会やら要望やらの無駄な仕事作ってるようなとこあるし。
休み増やすとかではなく、雑務とか無駄な報告や手戻り減らして、それぞれの職務にあった価値ある時間を増やすことが、仕事の魅力にもつながり、結果的に残業や働き方改革、離職是正につながると思う。