「心に傷を負った人に寄り添いたい」 男性9割の警察組織で奮闘する女性警部
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注目のコメント
政治の世界だけでなく、行政機関における男女比率の偏りはなかなか改善されないものだな、と思っていました。
「女性警察官が増えれば組織の中に多様性が生まれ、ものの見方や考え方にも広がりが生まれます。」
被害者のケアや冤罪防止など“何かおかしい”と気づくためにも、組織の多様性は常に考えていかねばならないことだと思います。たしか47都道府県警の中で男性職員の育休取得率1位は鳥取県警だったはずです。鳥取には、2018年に既婚・子持ちの女性本部長が誕生しており、因果関係は明らかになっていませんが、やっぱり関係しているんだろうなぁと思わざるを得ません。
警察はどんな世の中になっても絶対に必要な行政組織であり、そういう組織で女性の活躍が市民の目からも見えるようになることは、日本の女性活躍を実感するための重要な指標かもしれません。この記事の方にはぜひがんばっていただきたいです。
なお、記事の最後にインタビュイーの気持ちを勝手に想像して警察組織批判につなげている一文があります。沖縄タイムスが反権力志向の強い新聞であることは周知の事実ですが、こういうときぐらい自重できないのでしょうか…後味悪いです。身近な女性が女性警部にお世話になることがあり、やはり同性の存在はすごく大きいと思います。また、女性警部の方が働きやすい環境を作るために女性リーダーが増えるといいなと。