女性議員増「ナンパしていこう」と市議が発言 国際女性デーに議会で
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時と場合、相手によって、言葉は変化する。
移動スーパーとくし丸のお客さんは、大体80歳前後の女性。ある時、新聞社の20代記者が販売現場に同行取材で付いてきた。お家の前に出てきた女性に彼は「おばあちゃん、とくし丸を利用されてどうですか?」と親しみを込めて可愛く語りかけた。
3日後、再度その女性のお家を訪問すると、いきなり「この前きたあの若い記者の人、私のことお婆ちゃんって呼んだけど、あれは失礼違う」と抗議された。
20代の若い記者からすれば、80歳の女性に話しかける時「おばあちゃん」と呼びかけるのは当たり前のような気がするが。こちらはそんな気はするが、ご本人は納得いかなかったらしい。コレには正直オドロイタ。
それ以降、とくし丸ではお客さんを「苗字で呼ぶようにしよう」と言うことになった。悪気はなくとも、相手に嫌な思いをさせることがあるんだと、現場のおばあちゃんが教えてくれた。いやモトイ。現場の女性が教えてくれた。
その昔、小説家の筒井康隆さんは「表現が差別的だ」と指摘され「断筆宣言」を行った。「言葉狩り」に対しての抗議の行動であった。https://anincline.com/tsutsui-yasutaka/
過ぎては、いけない。でも、差別もいけない。この「ナンパ」発言に対して、有権者である市民が、次の選挙で彼をどうジャッジするかが問われる。何が言いたかったのか、理解に苦しみますが、受けを取りたかった、という極めて軽い気持ちでの発言だったのでしょうか。この「軽さ」がジェンダー の問題を真摯に受け止めていない証明となってしまい、残念です。ナンパしても女性議員は増えません。是非どうしたら女性議員が増えるのか、真摯な姿勢で原因から深堀りして考えて頂きたいです。
どっかで見た名前だなーと思ったら、熊本市議会の赤ちゃん連れ騒動・のど飴騒動のときに、Twitterで中継して話題になった方ですね
ナンパに乗るようなノリで議員になるような人に議員になられるのはちょっと。。