東京ディズニー大拡張 ランドとシーに新施設
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30日に発表、攻め続ける!10年間で5,000億円投資の計画(これ自体は確か2014年3月決算説明会で発表なので新しいことではない)。なおSPEEDA見ると、2005年3月期~2014年3月期までの10年間では、固定資産の取得額は約3,300億円。ただディズニーシー作っていた2000年3月期~2002年3月期の3年間は4,000億投資しているので、同時にこれがいかに巨大だったかを感じさせる。
今回の計画で、従来から発表されていた5,000億を使い切る形になる(会社発表資料は下記①)。ただ、決算説明会資料のスライド20に「舞浜エリア外での新たな成長に向けた投資の実行」という言葉があり、ここが枠を使い切ったことでやらない可能性が出てきたのが、少し残念。
①http://www.olc.co.jp/news/olcgroup/20141030_05.pdf
②http://www.olc.co.jp/ir/pdf/p2014-04.pdfUSJがハリーポッターのために用意したのは450億円で、それを工面するために並々ならない努力をし、一世一代の大賭けとして取り組んだということを考えると10年で5000億というのは桁が違う。
パーク内の混雑は以前から課題としてよく話題にはなっていたが、逆説的には、拡張理由の一つが来園者の受け入れ体制の整備というのは東京ディズニーの盤石さも伺わせる。
また人口流入による首都圏の人口増加も堅調で少子高齢化とはいえど、まだまだ調子は良さそうな感じ。好調時に未来への投資を惜しまない。凄いな〜!
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国内の人口減少を見据え、未就学児や40歳以上の中高年向けに施設やサービスを充実させ、3世代型テーマパークを目指す。