アマゾン取締役会、1対20の株式分割承認 100億ドルの自社株買いも
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アマゾンが１対20の普通株分割と最高100億ドル（約１兆1600億円）の自社株買い計画を発表。1997年のIPO後２年半の間に３回実施して以来約23年ぶり。
昨年から噂は出ていたが、ようやく分割に踏み切る。
GAFAの一角であるアップルやグーグル親会社アルファベットは、既に株式分割を行っており、これで主要テクノロジー企業の４桁株価の時代に終わりを告げる。
株式分割によって、株価は分割比率に応じて下がるが、株価が下がれば投資家が購入しやすくなるため、流動性が増し、将来的には株価にプラスに働く。
9日の株価は2785.58ドルで終了したが、99年９月の最後の株式分割以降では、4000％余り値上がりしている。
https://www.bloomberg.com/news/articles/2022-03-09/amazon-will-split-stock-20-1-approves-10-billion-buyback
注目のコメント
アルファベットに続いてアマゾンも株式を20分割。個人的には両社ともこまめに利確できるから有難い。そして、長期的なキャッシュフロー拡大を最優先として、設備投資に邁進してきたアマゾンが自社株買いを表明したことからも、会社として別フェーズに入った事が明らか
アルファベット（Google）に続き、アマゾンも1対20の株式分割を承認。
どちらの会社も1株当たりの株価が4桁ドルなので、株式分割後は株価が下がり、より多くの投資家がアクセスしやすくなり流動性が高まるメリットがあります。当然場外で爆騰しているわけだが、この時期を選んだのはなぜだろうか。
単純にベア相場で同社株もほぼこの2年分の上昇がはげ落ちている故なだらかにする狙いだろうか、いずれにせよやるならそういった意味で今くらいはちょうどよいのかもしれない。
一株30万円とかで新米ロビンフッター達には手が出しづらい価格にて分割は是。
ただし自社株買いはどうなのだろう。まだまだコマース部門は投資フェーズが続きそうだし新規事業フロンティアも広大、その必要性は評価が分かれるのでは。
