<座談会>Z世代の本音はどこにある? ものさしは自分の「価値観」と「腹落ち感」
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「Z世代」という一つのワードでひとくくりにできるほど均質な存在ではもちろんありませんが、彼女たちの座談会で出た本音を聞いてみると、一人一人が何らかの価値観の物差しを持っていて、それに照らして腹落ちするかどうか、が大きな行動原理になっているようだ、というところが見えてきました。
「俺らには価値観なんて言葉、なかった」
50代の人が、そう言っていたことを思い出しました。世界観とか人生観とか、その人なりの考え方や大事なこと、という個性や違いに、今ほど焦点があたる時代はなかった
だからこそ、上の世代からみると自分勝手で、自由で、伸び伸びしていて、羨ましく、輝いてみえる。「俺らには許されなかった」からこそ、声を出す人々の方を向いて、間にあるかがみも突き破っていけるといいですね(こっちくんな、ってなるかもだけど)