ウクライナ侵攻と原油価格高騰で世界が推し進める「脱炭素」は棚上げされるか 原油価格の上げ・下げシナリオ、原発活用を巡る議論の行方を専門家が分析
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注目のコメント
ガスと原子力のミックスから再エネと原子力のミックスがメインというか、比率が高まるのかな、ともふと考えたりします。
ヨーロッパはヌエですから、当面、価値観全面の展開でしょうが、どの時期まで保ちますか。発電はよくても、EVとなると、ニッケルなどとの兼ね合いで、先行きの供給が停滞するのか。逆に、高すぎる価格が技術革新を産むのか。色々な可能性があるような気がします。ロシアにとって、ウクライナ侵略により最大のエネルギー輸出先であるヨーロッパ市場の喪失というとんでもないリスクが出てきたのは当然分かる話なのですが、逆に見るとヨーロッパはエネルギー輸入危機に突入したと言えます。
OPECが増産に応じないのは、ロシアのウクライナ侵略が短期間で終わると見ているのか、それとも一昨年のコロナショックで原油が急落した減収を取り戻そうとしているのかのどちらかではないですか。
https://wedge.ismedia.jp/articles/-/25977
どちらにしても、ロシア産のエネルギーからの脱却がヨーロッパで起きるのは間違いないので、漁夫の利なのは確かです。
そういったことで、ドル・ユーロは約12%下落という結果になっています。
また自動車生産に必要なパラジウムはロシア、半導体生産に必要なネオンはウクライナが、その主たる産地であることも世界経済にコロナによる経済的影響に追加されるというデメリットも避けられない情勢です。
しかしアメリカ国民はロシアの侵略行為やそのやり口の汚さを見て、ガソリンが上がってもいいからロシアを叩けという世論がマジョリティを占めてきてます。
そういった世論があると、バイデンは選択肢が広がってますね。