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米欧、ウクライナの亡命政権を検討

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  • ワルシャワ大学准教授(法学博士) 欧州エネルギー政策、東欧政治専門家

    ここポーランドでは隣国ウクライナからの避難民が100万人を突破し、首都ワルシャワの主要駅はどこも床に毛布を敷き、一時しのぎをする人々で一杯です。

    このような状況下でも、ワルシャワ西駅とウクライナ西部の要衝リヴィウを繋ぐ路線バスは運行を継続しています。西側からの支援物資もリヴィウの街までは届けることが出来ますが、そこから先は個人乗用車であったり小型トラックなどの輸送となり、安定した物資供給が確保できない状況のようです。

    もともとポーランドでは合法で100万人、非合法も合わせると200万人ものウクライナ人労働者が勤務していると言われ、短期間の労働であれば就労ビザの取得も容易です。
    彼らの多くが、就労斡旋企業を通じ、事前の周到な準備のもとにポーランドにやって来ていたのと比較し、今回の避難民は全く国を離れる予定がなく、なんの事前準備もできずにやってきた人々です。

    そこで、当地に無事に到着したものの、知人や頼れる先もなく、本国に残してきた自宅のこともあり、またウクライナに戻っていく人々も出てきています。祖国防衛のために帰国していくウクライナ人も多く、不安定な情勢下、ワルシャワとリヴィウを繋ぐバスは現役です(駅構内で見かける手書きのメモによれば、キエフ行きのバスもまだ出ているようです)。

    ポーランドでも全国から救援物資が集まっていますが、未曾有の出来事ゆえ、補給が上手くいかず、現場では物資が不足しています。長旅とストレスで体が弱っている人々への基本医薬品の供給もとても追いついていない状況です。

    宿泊施設も不足しており、避難民の一部は駅の冷たいコンクリートの上に毛布もなく横にならざるをえない現状です。駅では警察、軍がボランティアを取りまとめており、秩序は保たれています。
    小生も微力ながら、医薬品などを必要な人々に届ける作業を開始しております。
    早く混乱が収まり、避難民の方々全員が人間的な生活ができるようになることを願う毎日です。


注目のコメント

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    静岡県立大学国際関係学部 准教授

    首都キエフはロシア軍に占領される可能性が高いです。
     その後、ウクライナ軍が組織的な戦闘を継続するためには、政府がウクライナ西部の都市リヴィウに移るか、ポーランドあたりに亡命政府をつくって、指揮系統を維持することが必要です。
     リトアニアでは、ゼレンスキー大統領以下のウクライナ政府首脳部救出作戦に備えて、米英の特殊部隊、SEALS150名とSAS70名が待機中とのことです。

    https://www.dailymail.co.uk/news/article-10583129/SAS-planning-high-risk-rescue-Zelensky-requests-it.html?ito=social-twitter_dailymailUK


  • 週2回の健康運動ZUTTOWAKAI CEO

    >ゼレンスキー氏がキエフにとどまることを望んでおり、これまでのところ、ロシアに対する戦闘でウクライナを支援すること以外に重点を置いた話し合いを拒絶しているからだという。

    ゼレンスキー大統領らしい決意。とはいえ、「プランB」が無いとキエフ陥落後にウクライナ政府が消滅する事態も。

    >ゼレンスキー政権のメンバー1人以上を外部に送り、そこで政府を樹立するというものも含まれる。

    第二次世界大戦時の亡命政権「自由フランス」のウクライナ版でしょうか。
    https://en.wikipedia.org/wiki/Free_France

    自由フランスのド・ゴールは、ドイツがたてたフランスの傀儡政権「ヴィシー政府」と対峙。

    第二次世界大戦後、ド・ゴールはフランスに戻り第五共和政の大統領に。

    「自由フランス」と同じく、ウクライナにロシアが作るであろう傀儡政権と対峙する政権を作る「プランB」。

    万が一の事態への大切な備えかも知れません。


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