労組結成の動き広がる米スタバ 他企業が学べる教訓
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私がアメリカにいた頃、スターバックスは(シュルツCEOの個人的な経験から)アルバイトに対しても医療保険を提供するなど従業員を大切にすることで有名でした。それがなぜ、労働組合なのか、ぜひそうした経緯の報道もお願いしたいところです。
スタバックスは創業者のハワードシュルツの思いから、従業員持ち株や医療保険などの手厚い待遇を店舗のスタッフに用意し、店舗のスタッフ一人一人のオーナーシップが強いことで注目するべき企業でした。
それが、コロナでのモバイルオーダーの増加、店舗での対応力が追い付かなかったことから、店舗スタッフが立ち上がったというのが今回の背景のようです。(記事はこちら⇒https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN09EAG0Z01C21A2000000/)
自社の独自のケイパビリティ、強みは一度作ったら安心できるものではなく、環境の変化によって常に更新し続けないといけないものであることが良くわかるケースです。
今後、スターバックスの本領発揮を見ることができる新しいニュースが出ることを楽しみにしています。労組結成そのものは必ずしもネガティブな話でなく、中長期的に見れば事業をより良くするはずです。ただし米国スターバックスの動きが多方面に影響することは間違いないと思います。
#労働組合
#Starbucks