物流まひ、ロシア痛撃 コンテナ海路の大半が欧州で遮断
日本経済新聞
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コンテナで言いますと,アジア・欧州航路の中でロシア発着の割合はそれほど大きくないですが,ロシア国内に占める影響は小さくないと思われます.
国際物流では,鉄道輸送が使えなくなったりロシア上空を飛べなくなることによって,航空輸送への影響がまず現れるのではないかと考えています.完全に兵糧攻め。政治判断に絡めない一般ロシア国民が不憫である一方で、新しい時代の戦争回避を担う経済制裁が果たしてどれほど強力になるかという点も重要ですよね。血を流してほしいわけではないけれど、ここでロシア市民が蜂起して国の体制が崩壊するようなことがあれば、強権的な社会主義にはかなり大きな軛を打つことになる。核保有よりも経済連携の方が力を持つ。そういうシナリオは見てみたい。
第一次大戦後、ドイツを賠償金で極限まで追い詰めたことが次の大戦の要因の一つになったように、ただでさえ正常思考に思えない独裁者が追い詰められて世界と無理心中しようとしないことだけを祈ります。
EU各国税関がロシア向け貨物に港湾を使用させずブロック。アジア→ロシアも積替えが不能なために実質ブロック。
シベリア鉄道終点のウラジオストク(コンテナ取扱量は全体の2割に過ぎない)が事実上ロシアへの唯一の海路という状況。
空路の方も領空通行は互いに禁止。
>このまま海路と空路が目詰まりし続ければ、ロシアに荷物を運ぶ場合、「中国から陸路、シベリア鉄道などを経由するしかなくなる」
>希少資源や穀物のロシアからの輸出が滞れば、原材料価格の上昇につながり、各国の企業や消費者にとって重荷となる。
ロシア国内からの報道も途絶えそうな中でロシアの国民たちの心中が気になります。