ウクライナ2都市で休戦、住民退避へ ロシア国防省
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制限時間は5時間です。この5時間の間に、脱出したい者は脱出しろ、ということで、5時間が過ぎても都市に残っていた者はどうなっても自己責任である、という、ロシア軍の一方的な通告です。
「人道的回廊」といわれるもので、ボスニア紛争やシリア内戦で、こういう脱出の時間が設けられてきました。
多くの場合、脱出できる行き先は決められています。
マリウポリなどの市民が、ウクライナ側支配地域に脱出できればよいのですが、不明確な点が多く、予断が許されません。不気味ですね。
住民がいないことを理由に燃料気化爆弾や核爆弾が使用されるのだろうと思います。気化爆弾は火薬を使わず、燃料を拡散させて爆発させる爆弾で、人体殺傷能力が非常に強い爆弾です。核爆弾と同様の無差別大量殺戮兵器であり、住民がいたら使えません。