【勝機あり】MS幹部が明かす「Xboxのメタバース戦略」
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注目のコメント
(クラウドゲーム事業で成功するためには)「コンテンツ」と「コミュニティ」と「クラウド」が揃わなければ意味がないというのはその通りだと思います。既に既存事業で複数のアセットを有する企業が参入するというのが賢いやり方ですね(本文eg. Nexflix)
企業側の目線では、
一日24時間という決まったパイのうち、どれだけ長時間を支配できるかが、消費のタッチポイントになります。SNS(広告) vs ゲーム(サブスク・課金) という強力な支配権者の戦いの中に、メタバースという中庸的で、全てを飲み込む新モデルが生まれつつあることが楽しみでもあり、同時に、個の視点では、自分の24時間を無意識のうちに他者に支配されないことの重要性も改めて感じています。今後のメタバースの行方を左右する要因の一つが、ゲームコンテンツの獲得競争です。
今年の現時点までで、マイクロソフトのActivision Blizzard(7.9兆円)
テイクツーのジンガ買収(1.5兆円)、ソニーのバンジー買収(4100億円)と大型案件が相次いでいます。
日本のゲーム企業もいずれはターゲットになるのでしょうか。
資金力でリードするマイクロソフトがどのような方針でゲームやメタバースを進めていくのか。
マイクロソフトゲーム事業トップのフィル・スペンサーのインタビューを紹介します。ゲーム性はロジカルなルールと説明が明確である必要がありますので、実は様々な場面でブレイクスルーを生み出すきっかけになるかも知れません。災害時にどういう戦略で救援物資を届けるか、都市開発の資金をどう集めるか、街づくりの目標に対する手順はどうあるべきか、情報をオープンにしてゲーム性を持たせれば、今の専門家にはない新しい発想での解決策がランダムなゲーム参加者より提示される可能性もあると思いますし、そのゲームのルールづくりを議論するだけでも整理されて解決策が生まれる可能性もあると思います。ゲームは遊び以上に可能性がありそうです。