ザポロジエ原発、ロシア軍が占拠=ウクライナ当局
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映画みたいなストーリー展開だ。
プーチンはクリミアもウクライナも、『侵略しない』と言いながら攻撃した。核も追い詰められたらやるだろう。
ロシアが経済制裁で破綻したら兵士に給料は払えなくなる。
遅かれ早かれクーデターは起きる。
さぁどぉする?プーチン。
注目のコメント
クリミア半島から侵入した南部戦線のロシア軍が北上した結果、ザポロージェ(人口70万人)までがロシア軍の勢力範囲になりました。
ザポロージェ原発については、これでロシアはウクライナの電力の25%を押さえたことになります。開戦前まで、ウクライナはこのヨーロッパ最大の原発を擁することで、ヨーロッパに電力を輸出して利益を得ていました。
ロシアとしては、この原発を押さえることで、ウクライナ各地を停電させることもできるし、ロシアへ送電するようにしてもいいでしょう。
南部戦線のロシア軍が次に北上していった先にある目標は、ドニプロ市(人口100万人)であると考えられます。
ドニプロまで北上すると、ハリコフ市から先の南西に進んでいる北東戦線のロシア軍と合流することになります。ウクライナの交通は分断され、首都キエフも孤立します。プーチン大統領は、完全にコントロール不能状態です。
流石に中国政府も懸念表明。
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中国外務省の汪文斌副報道局長は4日、ロシア軍によるウクライナの原発に対する攻撃をめぐり、「ウクライナの核施設の安全保護の情勢を深刻に懸念している」と表明した。
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/6169f2d9a49541a99ae1059fcb68484cff624019&preview=auto
個人的には、プーチン大統領は自滅に向かっているようにしか見えません。ソ連崩壊前に建設されたロシア製原発なので、ロシア側にもこの原発の内部情報はあると思われます。一方で、経済産業省によると、現在オペレーションにおいてロシアには依存していません。
注目すべきは2014年以降の動きです。クリミア併合問題などあり、ウクライナは原発燃料の供給元をロシアからアメリカ・ウェスチングハウス(WEC)社製に切り替え始めていたとのこと。WEC社の加工燃料の中には、アメリカから輸入した濃縮ウランをもとに日本の茨城県東海村にある旧東芝系子会社で作られている燃料もあるはずです。
原発燃料においても、ウクライナは脱ロシアの度合いを深めていたものとみられます。