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EV電池 「ブレークスルー」が起きない理由

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  • EVの大義は何なのか?欧米諸国、そして中国が狙うゲームチェンジによって、EVブームが加熱する中、本当にエコなのか?エネルギー源はどうするのか?(自己矛盾のような原発廃止と資源エネルギーの外部調達、そして原発稼働国からの電気の輸入)、がまともに疑問されないのには、いささか恐怖すら感じる。社会においては、比較評価が徹底されるのに、なぜ世界ではこの議論がまともに行われないのだろう。少し立ち返って考える必要があると思う。


注目のコメント

  • バッテリー スペシャリスト

    バブルの終焉を思わせる、業界内の人物にもインタビューして本音を聞き出したWSJの記事です。

    Liar. Liar. Battery Supplier!な発言は、ブレークスルーやゲームチェンジを求める投資家がシンギュラリティ信仰で次世代電池を見定めようとするから。理論容量の物理限界も有り、化学反応を伴うインターカレーション方式の二次電池にムーアの法則のような性能向上は見込めません。

    あたかもバッテリー製造のドミナントデザインが確立したかのように考えてギガファクトリーに投資するのも、それこそ自ら手足を縛ることになります。ローテクで摺合せノウハウが求められる現在のLiB製法が今後も続くかというと、そうでは無いと考えてプロセスイノベーションを志向するところが本当のゲームチェンジャーに成り得るのでは。

    本来資金が必要なのは、性能アップしたラボ試作品を提供するベンチャーでは無くて、新規材料とその組み合わせと最適な構造を設計して、量産プロセスまで視野に入れた研究開発をしているところです。中には居るのですが、どうしても容量10倍!とか言ってしまいがち。実際に10倍となるのは民生用のLCO正極セルと比較した場合で、3元系と比較すれば2~3倍になれば十分でしょう。

    そして本記事では製造こそ大事だと指摘してますが、なぜかコアシェル粒子ベンチャーを紹介してます。コーティングという前処理の意味ならばプロセスイノベーションの1つなのかもしれませんが、結構当たり前のアプローチでも有ります。

    既存の製造プロセスを大幅に変更するとなれば、今までのギガファクトリー投資が無駄になることも有り、ゲームチェンジしちゃマズイですし、性急にイノベーションを求めることが気持ち悪いと思って貰いたいところですが、言ったモン勝ちな風潮は暫く続くでしょうね。

    (ご参考)コアシェル粒子
    http://chromanik.co.jp/product/CoreShell.html


  • 株式会社 会社員

    液系のリチウムイオン電池の延長で全固体電池を開発しようとすると思うようにいかない部分が多いのだと思う。

    全固体電池は電解質の部分が固体であるため、電池技術だけでなく、材料科学の知識も必要となる。この両者の知識を兼ね備えている人材は本当に少ないのだと思われる。

    また、電池の1つの材料だけの性能を極めたとしても、それが電池として機能するかどうかはまた別の話であるところが電池開発の難しいところである。例えば、どんなに優れた固体電解質を開発したとしても、それに合わせる正極や負極が見つからなければ電池にはならない。


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