まん延防止、14都道府県で延長 岸田首相、3日に会見
時事ドットコム
100Picks
コメント
選択しているユーザー
注目のコメント
初期にオミクロン株の蔓延が見られた国の多くと比べて、本当に新規感染者の減り方が緩慢です。それでも先の感染者数と入院患者数はピークアウトしていますが、重症患者数が全く減っておらず、死亡者数も高止まりしています。特に高齢の方または基礎疾患を有していれば高齢でなくても重症化しやすく問題になっています。
「日本国内の感染者数(NHKまとめ)」
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/data-all/
オミクロン株では、重症化に移行しにくいとされていましたが、重症化グループに入った場合は従来の新型コロナウイルス同様の治療が必要になります。しかしながら現状では、重症と思われるのに重症病棟に入れない(入院させてもらえない)事例が続出しており、結果、悪化してからでないと対処されないという悪循環に陥っていると思います。
現状でも感染者は多すぎ、その感染者から家庭内感染および一定数重症化の流れが抑えきれないことから、感染者を抑える必要が引き続き重視されるということで、そのために一部の県では引き続き「まん延防止」を継続するという解釈です。また、波が落ちないまま、海外で流行事例が見られる新たな変異株(オミクロンBA.2株)の拡大が起きることも心配されます。
免疫力の低下(ワクチン接種率の低さ)と関連していると新型コロナ感染症アドバイザリーボードらは指摘しています。まん延防止を解除できない理由は、この点とも関連しているはずです。