私は究極の「部下ったらし」(最終回)
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注目のコメント
榎さんや夏野さんは部下を「彼(彼女)がこの件のエキスパートです。任せて大丈夫です」と社内や外部に紹介してくれました。プレッシャーを感じるとともに榎さんや夏野さんにそう言ってもらえたことが誇らしくてみなががんばりましたし、もしうまくいかなくても決して梯子は外されないという安心感がありました。自らも「部下ったらし」になるべく精進の日々ですが、「任されても困る」「明確に仕事を指示して欲しい」というタイプが世の中には意外にも多いことに管理職になって気がつきました。そういうタイプの人にも任されて仕事をする喜びを知ってもらいたいと思っていますが、プロジェクトを成功させるためには「人の出会い」という運が何よりも重要です。榎さん自身が運だとおっしゃるように過去に成功したからといってその成功例が次回あてになるわけではありません。成功理由は単なる後づけで成功に学ぶことはなく、学べるのは失敗からだけです。ただ運を引き寄せるためにも、何度失敗しても打席に立ち続ける努力が必要だと思っています。榎さん、貴重な経験をさせていただきありがとうございました。この場を借りて心よりお礼を申し上げます。そして長い間本当にお疲れさまでした。
下のような前提があって、部下を頼る。
これをできている人って中々いない印象。
案件によっては失敗する場合もあります。そのときは「私の責任です。彼は悪くありません」と部下を庇います。逆に旨く結果が出せた時には「彼がやってくれたから成功した」と人前で褒めます。