【日独の共創】東レ×シーメンス・エナジー。グリーン水素で世界を変える
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カーボンニュートラルのように複雑でハードルの高い目標を達成するには、さまざまな技術革新が欠かせない。今回紹介する「炭化水素系(HC)電解質膜」は、グリーン水素の製造〜利用にわたるキーマテリアルとして世界的に注目されている東レの独自技術です。
記事中でも紹介しましたが、EUでは2030年までに80GW(=8000万kw)の水電解設備を導入する目標を掲げています。これは、再エネなどCO2を排出しない電力を、ガスやLNGのように貯蔵・輸送できる形の水素に変換するということ。
エネルギーにまつわる地政学や安全保障などとも絡み合った話で、取材後にウクライナ情勢が急変したことによってそのリアリティや重要性はより高まっています。
先端素材の機能追求とイノベーション、それらを活用するグローバルな取り組みが、この先30年の国際社会の枠組みを左右するかもしれない。東レの「素材には、社会を変える力がある」を地で行く挑戦として注目しています。グリーン水素は、新たなエネルギー源として注目されています。ですが、その実用化への課題は、エネルギーの安定供給や製造から貯蔵、輸送などのバリューチェーン整備にかかるコストの大きさだと思っています。
ここの課題を解決する上で、シーメンスなど大規模エネルギーインフラの構築実績とノウハウを持つ企業の存在が不可欠です。シーメンスの他にもスイスABBなどがグリーン水素プロジェクトに参画している事例も登場しています。
今後、持続可能なエネルギーの確保が重要課題になる中で、グリーン水素のプレゼンスがどう上がっていくのか注目したいです。正直難しいです。
自分はこの分野に通じて学習を進める学生ではないので、わからないことが非常に悔しいです。
しかし、これは自分だけではないはずです。
こんな場所でこのようなことを言うのは大変恐縮ですが、
理解する側も理解する為の知識領域を
伝える側も理解されるための環境を
作ることも疎かになってはいけないのだと感じました。
自分でも理解することができれば、このNewsPicksでもより深い意見を交わすことができると感じました。
NewsPicksの本質とはかけ離れてしまいますが、このような意見も意味あるものになれば幸いです。