コロナ禍の大退職時代、テック企業の「人材争奪戦」がヒートアップしている
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注目のコメント
- これは米国の話が中心と思いますが、日本でもスタートアップ、テック企業は人材確保が最大の課題になり、調達金額も大きくなっているので、結果給与水準は大きく引き上がっています。大企業のそれと比べても然程遜色ないレベルに詰まって来ており、大企業人材のスタートアップ側へのシフトは感覚としてもかなり加速度的に起こっています。
- ただ札束の殴り合いだけでは限度があるので、より株式報酬などを使った将来の企業価値ベースのクリエイティブなインセンティブ設計やお金以外の面での価値提供(働き方の柔軟性、やりがい、成長機会、社会的意義など)の重要度が今後加速度的に上がっていくと思います。テック企業は、昔からリモートでどこからでも働くことができる物理的なリソース、ツールの環境ではあったと思いますが、それでも現地にいることの価値があったというところで、コロナ前はオンサイトにいたわけですよね。ですが、ニューノーマルな働き方になり、仕事はリモートでどこにいてもよいというお墨付きを得て、そうであれば、首都圏中心ではなく地域のどこにいても仕事できるのでと、更には人材確保のエリアは全国に広がっていることを感じています。
地域に引っ越したのでと仕事をやめられた方にも、また仕事を再開できるリスキルの社会貢献等、弊社では取り組んでおりますが、求められるDX人材を育成させる仕組み作りも加速しています。DXを実現したい企業も、エンドユーザ側にも、提供側にも双方で必要とされるために、海外の状況に似たようなことは既に日本でも起きているなと感じています。本論から外れますが、後段の「...オフィスのキッチンにビールサーヴァーを置いたり...」は、ドイツ企業あるあるですね。ランチ時にビールを飲むことは珍しくありません。
また、外銀に勤めていた頃のフランス人やイタリア人上司は、ビジネスランチ時によくワインを飲んでいました。もちろん午後の仕事に支障が出るほど飲むことはありませんが。
日本の会社では就業時間中の飲酒はもちろんNGでしょうが、それぞれお国柄(?)があって面白いです。