お・も・て・な・しは日本人の自己満足か
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痛烈で耳の痛い内容が多いが、日本の伝統文化の抱える矛盾や非効率を指摘したものであり、伝統文化をビジネスとして軌道に乗せている方の意見は説得力がある。やり方次第では、まだまだ日本の観光は伸びしろがあるということでもある。
読み応え十分。特に、職人についての話はなるほどと思うばかり。
観光産業には思うところが多々あって、まず、富士山が世界遺産になり登山客も増えたわけだけど、外国人が成田に降り立って、どうやって富士山まで辿り着くのか。レベルを下げて羽田に降り立ってもそこからはまだややこしい。「おもてなし」といったが、このおもてなしがノンバーバルなコミュニケーションにおいて構築されているために、こういった観光地への移動経路の誘導や設計が日本は上手くない気がする。
もうひとつは、内省的すぎて、自分の地元の観光資源の価値に気づいていない。もう一度、ニュートラルな目線に立って、自分の地方を見つめ直せる事こそが英語以上に本当の意味でのグローバル化ではないかと思う。客観的な評価ではなく、ただただ主観で自分たちは素晴らしいと思い込んでる日本人か…。とても耳が痛いインタビューでした。
確かに国内旅行していても、観光地と言いつつも、ただただ古い建物があるだけで、街全体で何を目指してどう力を入れるのか方向性ができてないと感じることは多いですね。