フェデラー、ナダル、錦織の動きから見える2つの潮流
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注目のコメント
テニスをやったこともない人間に何が分かるかと言われるのも正論ですが、あらゆるスポーツを経験できるはずもなく、外から見るとこういう見方がある、くらいに思っていただければ十分です。
ただ体の仕組みの部分!上半身と下半身の相関は知らないと損だと思います。
色々な競技の色々な選手が、それぞれの特徴を活かして世界のトップを目指しています。
競技として行うにも趣味として行うにも、我々は体を痛めないように大事に使わなければなりません。
参考になりましたでしょうか。個人的に待ちに待っていた西本先生の特集、「テニス版」。もう何年もテニスしてきたけど、伸筋、屈筋ということは今まで一度も意識したことがなかったので勉強になります。でも言われてみれば、この分類や説明も感覚値からすごく納得感があります。
屈筋型の選手が怪我が多く、伸筋型の選手に怪我が少ないのは、こういった点も関係があるんだろうな。フェデラーの凄さはあのレベルのテニスを殆ど怪我することなくもう10年ほど続けていること。逆にナダルは凄まじい努力でカバーしてきたけど、今後衰えが一気にくるかもしれない・・・
錦織は確かにフィジカルが強くなって怪我が減り、球質も向上してきたと思うけど、今後どういったフィジカル面での対策をとるのか気になる。爆発力はあるけど、やっぱりフェデラー、ジョコビッチほどの持続性、安定感はまだないと思うし。
ちなみに、どちらかというと、厚いグリップが屈筋、薄いグリップが伸筋の使い方になる気はしますが。
ちなみに、各プレイヤーの練習動画はこちらが参考になります。
フェデラー:http://www.youtube.com/watch?v=3BW2Lv8Kq_U
ナダル:http://www.youtube.com/watch?v=zK4cWUXh0Ag
ジョコビッチ:http://www.youtube.com/watch?v=tRSZaVDzU2k
錦織:http://www.youtube.com/watch?v=DVGhVBvDXnQ顔の表情を見ると、伸筋をうまく使えているかがわかる。「見た目が9割」ということが、こんなところにも表れているんだなと。サッカーのシュートシーンでも「表情」に注目してみようと思います。