丸紅、純利益2千億円→翌年は赤字2千億円、不安定な経営巨額買収が苦境招く
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注目のコメント
ソフトバンクもそうだけど、投資事業の割合が高まると損益が乱高下するのは会計上避けられない。一般に日本企業はROICが低い事が論点だが、投資事業を主とすると、それによるWACCの高さを財務的にどう捉えるかがユニークな論点になる。
資源高の中で、最高益の決算が続き商社としては景気のいい話が続いている中で、ガビロン売却という大型M&Aの結果が突きつけられているのだと思います。
外から見ると、次期社長候補の退任にまで追い込んでしまったのは非常に残念。新しい事への挑戦は常に大きなリスクが伴い、そこには常に多くの関係者のドラマがある、という事を想起させるような記事でした。