ドイツはなぜエネルギー「ロシア依存」を続けるのか 地政学的状況に配慮した長期的なエネルギー戦略の難しさ
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注目のコメント
昔、価格でもめて「ウクライナ経由のガスが止まった」こともあり、EU各国、「ロシアに首根っこおさえられてる」ってのは重々理解しているものと思います。
それでもその状態を放置してしまうのには、「ロシアという国を見る見方がアメリカなんかとはずいぶん違う」ことがあるのではと思います。東西冷戦が終わった後、EU各方面が「我々からしたらありえないほどに」、ロシアの資源会社との関係を深めたのも同根。新たなガスパイプライン、ノルドストリーム2も(これ、アメリカはずっと警告してきました)。
エネルギー安全保障上、少なくとも短期的には「ロシアとうまくやる」ことが欠かせないのですが。それに懲りて「関係を抜本的に作り直すのか」といわれると、懐疑的にならざるを得ませんね。