豪、外国人旅行者の入国全面再開=条件付きで2年ぶり―新型コロナ
コメント
注目のコメント
オーストラリアだけでなくワクチン接種が進んだことで死亡者が減少に転じ、入国制限を廃止する国が増えています。
私が住むスイスでも入国時の検疫措置(ワクチン接種証明、回復証明又は陰性証明の提示義務)が撤廃され、入国フォームも不要となります(査証免除による日本からの入国については、ワクチン接種完了者及び18歳未満の同伴する子供のみ)。
スイスやデンマーク、オランダ、スウェーデンでは国内でもマスク着用義務はほぼ廃止され、ワクチンパスポートの提示も不要になりました。
これらの国々ではワクチン接種が進み、感染者の回復が増えたことで集団免疫の獲得が出来ています。感染者数は増えたとしても、医療体制が崩壊しなければ行動制限の緩和措置に踏み切れるのです。
世界的に見ても感染者数と重症者数、死亡者数が人口当たりで圧倒的に少ない日本なのですが、全面的開国となるのは一体いつになるのでしょうか。オーストラリアが外国人旅行者の入国を2年ぶりに全面再開したとのこと。2回のワクチン接種完了が条件ですが、国内のワクチン接種率が9割を超え3回目接種の進展が背景となったようです。
豪州の水際対策は見事なメリハリだと思います。
南半球にあり、元々入国管理はメリハリがあり、かつ、スムーズな国ですが、やはり慣れと意思決定に関するポリシーが明確なのでしょう。
日本みたいに、自分の支持率維持の為に水際対策を使う愚かなトップがいる国とは違います。