なぜプロダクトから機能を削るのが難しいのか?
なぜプロダクトから機能を削るのが難しいのか? デザイン会社 ビートラックス: ブログ
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いかにシンプルな体験にフォーカスして小さく機能を作っていくか、そこに一貫性があれば、実は多機能でも見え方はシンプルになる.
余計な機能を減らす,無くすだけでなく,どのようなユーザーストーリーの元で何の機能が必要最小限なのかを考え続けることが大事ですね.文中にある、多機能の弊害はまさにその通りであるが、
個人的には機能の多さというよりも、ストーリーの複雑さによる弊害と捉えています。
機能の数ではなく、シンプルさ、わかりやすさの追求がユーザーを増やすことに繋がる。
そして、それには現実的なユーザーストーリーが重要だと考えています。
プロダクトやコンテンツづくりをしていると、あれもこれもと考えていくうちに、自分たちが描く理想のユーザー像ができる。
それはプロダクト、コンテンツを作るために思考し続けたつくり手側と同じ情報量を持ったユーザー像=つまり自分たちにとってベストだと思うストーリーになる。
が、実際そんなユーザーはほとんどいないというギャップがうまれることを経験してますし、強く意識しないとこのワナにはまるといつも考えています。良い設計の重要性。そして良い設計の部品がうまく組み合わせる構造を作ると、色々なことができる。レゴはその一つの理想。一個一個とてもシンプル、だけど可能性は無限大。
削るのが難しいからこそ、先に考えることも重要。考えているから、ユーザーが求めていることでもトレードオフを考慮してNoと言える。