4月中旬までに60代以上の死者4000人超 専門家試算
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我々は何を犠牲にして何をまもっているのか?考えないとですね。若者の貴重な経験を犠牲にしたうえに将来に大きな負の遺産を残してしまいました。初老の私としては次世代の為に少しでもいい日本を引き継いでいきたいものですが。。。
注目のコメント
日本でのファイザー社製の特例承認は2021年2月14日で、医療従事者、高齢者等免疫が低下している方から接種されました。2回目接種6カ月後は9月中旬、同8カ月後は11月中旬です。モデルナ社製の特例承認は2021年5月20日で、2回目接種6カ月後は12月下旬、同8カ月後は2022年2月中旬です。
死亡者の試算は現時点の接種状況による試算で、今後接種が進んだ場合は死亡率は減少、今後ワクチンを接種しない状況で感染した場合は死亡率は上昇するはずです。今回の専門家の言い回しは、政府に対し「接種率を高める必要性」を警告しているように読めます。
米国CDCは米10州の2021年8月-2022年1月間の総症例数222,772、総入院数87,904のデータからワクチンの入院抑制効果を解析しています。2回目接種後6か月以上の場合、デルタ株が優勢だった時期には81%、オミクロン株が優勢になった時期には57%でした。両者には明確な差はありますが、2回目接種後6か月以上の場合でも「入院に至るほどの重症化を防ぐ効果」がある程度は期待できるとの結果が現れています。
3回目接種後の入院を防ぐ効果は、デルタ株の時期は94%、オミクロン株の時期は90%に上昇、つまり「オミクロン株でのワクチンの3回目接種で2回目接種に対し、入院を防ぐ効果を57%→90%に増加させる」ことが推測できます。ワクチンの追加接種を受け受けていない50歳から64歳は入院リスクが44倍、65歳以上で同49倍になるとの結果も公表されています。接種が適格な未接種の人はできるだけ早く接種して3回目の接種を受ける必要があると結論されています。
「Effectiveness of a Third Dose of mRNA Vaccines Against COVID-19–Associated Emergency Department and Urgent Care Encounters and Hospitalizations Among Adults During Periods of Delta and Omicron Variant Predominance」(CDC 2022年1月28日)
https://www.cdc.gov/mmwr/volumes/71/wr/mm7104e3.htm?s_cid=mm7104e3_x東京都の死亡者に関しては年齢を見ていますが、正直なところ、天命ではないかと思うのが大半です。
今年もまた専門家の予想に反してインフルエンザがほぼ皆無です。今くらいの死亡者数は、通常のインフルエンザによる死亡者数と同じくらいでは?
もちろん、ワクチン接種を3回すれば多少は減らせるでしょう。
それでも寿命には逆らえないものは逆らえないかと。すごい記事の書き方をしますね。
『4月20日までに80代以上が3097人、70代が778人、60代で326人が死亡すると見込まれています。』
だから「煽ってる」という意見が出るんですよ。
他の記事でもコメントしましたが、
こんな、一桁台まで示すような試算を出すくらいならば、「今現在の医療体制では、感染者数をどれくらいまで抑えられれば医療逼迫しないか」とか、「(感染ピークから下がり始めたら、ワクチン接種スピードは鈍化すると思っているので )3回目のワクチン接種率はどこまでを目指すべきか」とかを示して欲しいです。
不確定な要素があるのは死者数の見込みも一緒です。数字で出すのが難しいということは無いでしょう。コロナ感染拡大を抑えていこうと思えるような、目標となるようなものを示していただきたいものです。