長寿ドキュメンタリーに異変 コロナで発注削減、働き方改革で苦境に
AERA dot. (アエラドット)
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現場に行けず、予算なく。
ドキュメンタリー映像の制作に関わっている人たちにとっては、なんとも厳しい環境である。コロナのせいで、生命線ともいえる「現場」に足を運ぶという行為に、大きな制限を受けるのだから。しかも視聴率が取れないという理由から、予算まで削減されがち。
景気のいい時期であれば、視聴率が多少稼げなくてもメディアの矜持で作れていたものが、今の新聞やテレビにとって「メディア冬の時代」ともなれば、そうもいくまい。
質の高いドキュメンタリーが生き残るには、受け手となる視聴者がそれらを「観る」ことしかない。
最近、バラエティ番組の多いテレビを観る時間が、本当に少なくなってきた。仕方なくテレビ画面でYouTubeやAmazon prime、musicを観てしまう。
作られた、演出された、予定調和の番組に、すでに飽きてきた視聴者は増えてきているのではないか。もしかしたら、ひと回りして質の高いドキュメンタリー全盛の時代が、やってくるかも知れない。
そんな仄かな期待を持っている。テレビのドキュメンタリー番組で何かが変わりつつあるとのこと。実際にNHKは看板番組の「プロフェッショナル 仕事の流儀」で初めて一般人を主人公にした企画を放送して話題になっており、TBSの「情熱大陸」がメジャー路線に舵を切っています。
関連記事はこちら。
https://newspicks.com/news/6643514/
・NHK「プロフェッショナル」が一般人にフォーカスして反響、番組P「仕事=人生という価値観はもう古い」
(WEBザテレビジョン・2022年02月01日)