恋愛と結婚は別?「ザ・ノンフィクション」で描かれた婚活の本質(telling,)
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「外で働きたくないから、資産や収入のある人と結婚したいです」
「バリバリ仕事したいから、家事育児ができる人と結婚したいです」
このように自分の欲求を満たすための相手を探すことを結婚だと勘違いしている人は、性別に関係なくどこの誰べえと結婚したところで「こんなはずじゃなかった」と不満たらたらになるでしょう。
恋愛と結婚は別。それはその通り。大きな違いは前者はひとりよがりでもいいですが、後者は互いに互いを思いやり支え合うものだからです。相手を思いやるためには我慢も必要だし、楽しさや喜びだけじゃなく、悲しみや苦しみだって共有する覚悟が求められる。相手が自分のしてほしいことをしてくれないと文句や不満を言う人とは、自分自身が相手のしてほしいことを何一つ実行していないことを示している。
結婚とは相手とその先の生活を共に作り上げるものであり、あなたの希望の生活という完成品を手に入れることではない。本当に、なぜこんなに自分を捨てて悲愴な雰囲気でしなくてはならないのだろう、「婚活」。
わざわざ不幸になる為に行動しているようで、こんな苦痛な活動しないと結婚できないなら、もうしなくていいのでは?と思います。