愛のために「結婚制度」はもう廃止したほうがいい、法哲学者の私がそう考える理由
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法制度は 大体世の中の「新しい」考えや行動をサポートしない。 新しい考えが新しくなくなった頃 法制度が後付けで整備されてくるという「時間差」がある。
今 結婚制度に関しては 過渡期なのだろうな、と感じている。 私の周りにも結婚制度にこだわらず生きている人も多い。すごく良い記事でした。
同性婚の話が主でしたが、異性でもいろんな形で籍を入れることの難しさが出るパターンがあり、今は本当にたくさんのマイノリティーのかたちが存在します。
プロコンをすべて考えきれていませんが、私も婚姻制度は無くして、国が認める認めないの領域じゃなくした方がいいと感じています。子どものため(人類や国家の存続)が主なのか、いま生きている当人の幸せ(愛)のためなのか、目的によってどんな手段(制度)が良いのかは異なるでしょう。
私はこの記事で言われている
>わたしたちは、誰にどのような責務を負うのか、自らの手で選択する。法は単に、わたしたちが自ら選び取った責任や、他者や子どもに負っている責任を果たしているかどうかに、関心を持つ。このような法制度は、どうだろうか。
というコンセプトにはアリだと思いますね。
子を産むことは婚姻制度と別で考え、子を育てる制度も婚姻制度や子を産む制度とも別で考える。
その方が多様な考え、嗜好がある人間には合うでしょう。