消費者に“好かれる”広告は、実現可能か?
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このYouTube広告、毎回出るけど興味ないんだよな...という風に、何かと嫌われがちなWeb広告。データを活用しながら広告を出しているはずなのに、なぜこんなミスマッチが起きるのか?吉野家CMOの田中さんと、黎明期のWeb広告市場を切り開いてきた横山さんにお聞きしました。
個人的には、Web広告は「効率より効果を意識せよ」との言葉が、すごく心に残りました。たしかに手段であるターゲティングが目的化して、重箱の隅をつつくような効果検証しかできないのは本末転倒。
Cookieレスの大きな波も来る中で、改めて自社の広告戦略を見直すタイミングなのかもしれません。「広告をもっと滑らかに。」の第二弾
前回に続き、データに溺れないための話。仮説立てしないで仕事をしているひと結構多い気がするが、それもデータが簡単に触れるようになってしまったゆえの功罪。以下の指摘、大切!
>田中さん談
そういう意味で言うと、マーケティングは原点回帰するんじゃないでしょうか。
仮説を立てて、必要なデータを集めて、検証する。これが本来のマーケティング施策の順序です。
ですが最近ではデータが継続的にかつ自動で取れるようになり、データを集めてから施策を立てるという順序になってきてしまっていると感じるんです。
正直に言って、仮説のないデータってゴミ同然だと思うんですよ。そう考えたときに、今後はCookieが使えないから、とりあえず自社の“ありもの”のデータを使おうなんて、もってのほかです。
「広告をもっと滑らかに。No.1」
https://newspicks.com/news/6616156/body/色んな業種のマーケティングに携わってきましたが、「広告」と一括りにして語るのは難しい気がします。
例えば、売上の8割が2割のユーザーから生まれている(所謂パレートの法則)様な業種は沢山あります。
その業種は「消費者みんなに」好かれる必要はないのです。
2割のロイヤルユーザーにさえ、刺されば良いのです。