社説:共通テストの「情報」 見切り発車の不安が残る | 毎日新聞
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見切り発車と言うけれど、20年間情報やってきて、今年4月からの学習指導要領改定も想定通りのスケジュール。
情報の授業の未履修はこれまでもない状況(専任の先生でなくとも、全高校で担当の先生は決まっている)なわけで、だとすれば、授業をやれないことはない。
授業がやれるなら、その内容の中で入試を実施することは本来可能なはず。
なので、見切り発車という人たちはおかしいと思いますよ。いつ開始しても、反対意見ばかりを言って、世の中を停滞させる人たちだと思います。
どうしたら実現できるのか。授業実施にあたってどんな支援をやっていけば良いのか(そうしないとそもそも未履修なわけで)。日本の教育、ひいては子どもたちの学習体験が良くなるために、前に進んでいただきたい。
あと、現状、先生や学校の格差はあると思います。それを是正する手立ては必要と思います。でも、数学や国語には格差がないんですかね?教員・学校格差、当然ありますよね。その中で共通テストもやってるわけです。
完全なる平等・無謬性、そこに囚われていたら何も前には進みません。停滞しかない。>入試の公平性が確保できるのか、十分に検討する必要がある。
何をもって公平とするのか。
指導教員の免許に注目すれば地域間格差が存在するので公平性は損なわれそうです。しかし、免許をもっていることが指導力に直結するものでもありません。見かけの公平性を重視する姿勢は、正論っぽいものをかざして現状の変更を認めない批評家に等しいです。
実質的な公平性は、テクノロジーや情報に強い社会人への特別免許なども活用しながら、学ぶべきとされたものをしっかりと学べる環境を整えることで確保できます。
この手の「公平性」という呪縛が、この国の成長期を支えた一方で、成熟期の閉塞感を生み出してます。