コーヒーは1日4杯まで。適量を守れば老化を防ぐ可能性も?【医師・山田悠史】
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本日はコーヒーについてです。NewsPicksトピックスでは最新論文からの知見をお届けするという切り口で情報提供を続けていますが、こちらのミモレでは「老化を防ぐ」という切り口で知見をまとめさせていただいています。コーヒーの益と害についてまとめてみましたので、よろしければぜひご覧ください。
4杯ですか…私は少なくとも10杯は飲みます。
ただし、今のところここに書かれたような副作用(不眠、頭痛)はありません。「不安感」は少しあります。それはコーヒーのせいではなく、商売が零細コンサルタントであることから来ています。毎日なにも気にせず飲んでるとつい何杯も飲んでしまいますよね。
コーヒーって奴隷労働の名残りで、いまだに成人男性が日常的に運んでギリギリ身体を壊さない重さとして作られた60kgの正袋(せいたい)を使って世界中に流通しているので、日本でも荷上げする時は運送会社の方が背負わないといけないんですよね。
そうやって苦労して運ばれてきたコーヒー。もっと一杯一杯大切に飲みたいなと思うようになってから、コーヒーはハンドドリップで自分で淹れるようになり、一杯一杯を大切にする様になりました。
1杯に集中し、その香りや身体に入っていく感覚に神経を研ぎ澄ませていると、雑に飲んでいた時には気づかなかった、血中のカフェイン濃度が感じられるようになります。
カフェインの代謝が遅い時など、カフェインレベルがまだ高いときは、次の一杯を飲まないようにします。そうすると、飲み過ぎて頭がいたくなることもありません。
また、極力夕方の17時を過ぎたらコーヒーを飲まないようにすると、寝る前には完全にカフェインレベルが下がっているので、睡眠の質が劇的に改善しました。