野菜の栽培から加工、販売までビル1棟で完結 横浜の人材派遣会社の挑戦
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日光の元育つ野菜が山ほど市場にあるなかで
わざわざLEDで小規模に育てて加工する付加価値がどこにあるのか
しかも横浜は日本一の都市農業市なので、地場野菜がそもそも充実しています。
残念ながら、LEDで育てた野菜はまだまだ日光、土壌の生産性にも品質にも届いていないと思います。
しかもかなり軟弱に育つので、加工といっても何に使えるのだろう。こういった取り組み。
地球目線だと「なんでわざわざビル内で栽培→加工→販売まで?」と思いがち。わたしもそうです。
でも、イーロン・マスクがいう「多惑星種に人類がなる」ための仕込み(?)だと考えると見え方がガラリと変わりそう。
https://newspicks.com/news/2311692
火星移住に向けての野菜栽培実験は既に行われています。
https://newspicks.com/news/3193362
ですが、火星など他の惑星上で「完全に自立型の持続可能な文明を構築する」には上記記事にある栽培だけでは不十分。
より狭隘な場所でより効率的に加工・販売するまでの一気通貫が不可欠かと思います。素晴らしい!
単に都市のビルで野菜を作るってだけなら疑問もありますが、品目によっては輸入率を改善できるかもしれません。
例えばケール。
成分として非常に良いが、手入れと栽培には農家泣かせなものです。よって成分は少し劣る大麦若葉が使われててできるのが「青汁」です。
これをビルの中で腰に負担のかからない栽培ができれば栽培量は増えるでしょうね。
また、少量でも欲しいものは産地からの輸送費が合わないことがほとんど。
こういう品目を消費地で栽培できるようになれば、これからの輸送問題の一部解決に貢献できる可能性を持っていますね。
プラス方向で考えれば、様々な効果を期待できチャレンジする企業が出てくることは第6次産業の将来に寄与されることと思います。