高校生就活の「1人1社」、「見直す」は2府県のみ
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高卒就活の1人1社しか受けられないという問題は、教職員時代(2017年まで)にすごく気にしていたことで、私が高校生の時とあれ?まだあまり変わってないぞって感じました。
高校生に1社しか受けられない不安みたいなのを聞いてもそんなもんだとみんな思ってました。
一応、2020年2月10日に文部科学省、厚労省から複数社応募も可能にすることも含めた報告書が発表されてはいますがどうなるのでしょうか。
実情としては、高校の推薦だからもし不義理を働いたら次からその企業はその高校の生徒の受け入れはしなくなってしまうからそれは学校側は避けたいはず。内定辞退が実質できない状況。
内定が出れば行くだし、落ちないと他の会社受けられない。
あとは、学業との両立が何社も受けると管理できないみたいな問題もあるけれど、年齢は違えどそれは大学生も一緒かもという見方もできる。
18歳にはその分別がまだつかないのでは?と考えるのであれば成人の年齢引き下げには疑問が残ります。
キャリア教育も変革必要ですね。
注目のコメント
私は専門学校卒ですが、学校から1社しか受けることを許可してもらえませんでした。学校推薦だから、という理由で。
結果としてはその1社に入社できたので良かったのですが、入社してたまたま総務人事の人とその話をしたら『え? 推薦なんて話はこっちは聞いてなかったよ』と言われて愕然とした覚えがあります。
私と同じ会社を受けていた同級生5人も私同様他の会社を受けることは合否が出るまで学校から止められており、しかも入社できたのは私のみだったので、その5人は凄く大変そうでした。
入社試験を受ける機会を1社に限定するのは、試験を受ける側の立場ではメリット皆無です。高卒就活の暗黙の慣習にいよいよスポットライトが。
私もこの慣習初めて聞いた時、衝撃を受けました。この制度でメリットを享受する子も沢山いると思いますが、職業選択の自由に反しており、拒否できないなら、違憲状態です。
この慣習の効能や背景もふまえ、代替措置も併せて検討し、この慣習から脱却してほしいです。
部活、校則、働き方など、学校の古い慣習がどんどん再検討されています。子どもたちも先生も、もっと生きやすくなってほしいです。えー、学校推薦による就職の1人1社制度って、ただの慣行だったの??
進路指導の担当が、この制度が生徒にとっていかにありがたいものであるかを説いています。
なぜ重要なのかと言えば、将来結ばれる可能性のある労使関係を大切にするためだと。そして、さも法的根拠があるぞばりの重々しい口調なのです。
私もそういう決まりなのかと、気にも留めていなかったのですが、それは学校側が独自に定めている制度でしかないのですね。
とはいえ、メリットがあったからこその慣例でもあるので、その点は大切にしながらも、職業選択の幅を広げ、生徒の可能性
を潰さない方向に働きかけはしていきたいと思います。