高校生就活の「1人1社」、「見直す」は2府県のみ
コメント
注目のコメント
私は専門学校卒ですが、学校から1社しか受けることを許可してもらえませんでした。学校推薦だから、という理由で。
結果としてはその1社に入社できたので良かったのですが、入社してたまたま総務人事の人とその話をしたら『え? 推薦なんて話はこっちは聞いてなかったよ』と言われて愕然とした覚えがあります。
私と同じ会社を受けていた同級生5人も私同様他の会社を受けることは合否が出るまで学校から止められており、しかも入社できたのは私のみだったので、その5人は凄く大変そうでした。
入社試験を受ける機会を1社に限定するのは、試験を受ける側の立場ではメリット皆無です。高卒就活の暗黙の慣習にいよいよスポットライトが。
私もこの慣習初めて聞いた時、衝撃を受けました。この制度でメリットを享受する子も沢山いると思いますが、職業選択の自由に反しており、拒否できないなら、違憲状態です。
この慣習の効能や背景もふまえ、代替措置も併せて検討し、この慣習から脱却してほしいです。
部活、校則、働き方など、学校の古い慣習がどんどん再検討されています。子どもたちも先生も、もっと生きやすくなってほしいです。えー、学校推薦による就職の1人1社制度って、ただの慣行だったの??
進路指導の担当が、この制度が生徒にとっていかにありがたいものであるかを説いています。
なぜ重要なのかと言えば、将来結ばれる可能性のある労使関係を大切にするためだと。そして、さも法的根拠があるぞばりの重々しい口調なのです。
私もそういう決まりなのかと、気にも留めていなかったのですが、それは学校側が独自に定めている制度でしかないのですね。
とはいえ、メリットがあったからこその慣例でもあるので、その点は大切にしながらも、職業選択の幅を広げ、生徒の可能性
を潰さない方向に働きかけはしていきたいと思います。